ちょっと真面目にQMAについて考える

ちょっと、熱が冷めてきてるんだよね。QMAに対して。
原因は簡単。勝てないから。


どうして勝てないか。
それは正解率が6割しかないから。


それに対して、私はどうすればいい?
しっかり勉強して、正解率を上げていけばいい。


これが普通の学業だったり仕事だったりなら、自分の中で解決すべきことであるわけで、単純に上のような考え方でいいと思う。
でも、QMAってゲームなんだよね。
ゲームであるからには、私はお金を払って、QMAにエンタテインしてもらいたいわけで、そう単純な問題じゃないのよ。


QMAの最大の問題点は、上達に対する報酬が少ないところだと思う。


私の場合、エルフ卒業まではほとんど壁にぶつからなかった。ユニコーンで初めて「タイピングの壁」と「苦手ジャンルの壁」にぶつかった。
で、頑張ってタイプスピードを上げて、苦手ジャンルも問題を徐々に覚えて、ユニコーンでは結構な確率で決勝に残れるようになった。
でも、上達して得られたものって何だろう。「クラス名」が変わっただけで、プレイ時間は変わらないし、ストーリー展開があるわけでもない。


そのうち、お金をつぎ込んで行くと、賢者になる。
「賢者」の称号は、まあ確かに格好いい。
オフィシャルサイトに行くと、自分のCNが載るようになる。これもまあ、うれしい。


でも、プレイ時間は変わらない。いやむしろ落ちる。ペガサスクラスで戦わなければならないから。
しかも、問題がググッと難しくなるから、正答率が10%くらい落ちる。
この壁は辛い。
だって、上手くなったのに、プレイ時間は減るは、正解する喜びは減るは、だもん。


もちろん、ここで踏ん張って努力すれば、ペガサスで常時決勝レベルまで上がれると思う。
でも、それで得られるのは「ケルベロスでの苦労。」
今の状態と大して変わらない。プレイ時間はまた減ってしまうわけで、むしろペガサスに落ちた方が楽しいくらいになってしまう。


こうやって考えてみると、問題点は2つなんだな、と見えてくる。

  • 上達するに連れてプレイ時間は増えるべきなのに、そうなっていない
  • 上達するに連れて正解する回数(=喜び)は増えるべきなのに、そうなっていない


対策も考えないと、ただの愚痴になるから、そのうち考える。